バイエル薬品、「Bayer Co.Lab Japan」新モデルを始動 対話を起点に、日本発のサイエンスをグローバルなパートナーシップへつなぐ 全国規模の共創モデルを展開 

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大阪、2026年9月30日 ― バイエル薬品株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長:アシュラフ・アルオウフ、以下「バイエル薬品」)は、本日、バイエルがグローバルに展開するライフサイエンス・イノベーション支援ネットワーク「Bayer Co.Lab」の日本における新たな展開として、日本全国のアカデミアやスタートアップとの継続的な対話を起点とする共創モデル「Bayer Co.Lab Japan」を始動したことをお知らせします。

 

日本は世界水準のサイエンスと画期的な研究成果を継続的に生み出している重要なイノベーション拠点です。Bayer Co.Labは、こうした科学の進歩を世界中の患者さんにヘルスケアソリューションとして届けるため、世界各地の有望なイノベーターにバイエルの専門知識やグローバルネットワークを提供し、その成長と事業化を支援しています。こうしたインキュベーションを通じてイノベーションの可能性を高めるとともに、将来的なパートナーシップに発展する機会の創出に取り組んでいます。Bayer Co.Labのグローバルネットワークのイノベーション拠点の一つとして、日本では2018年から神戸を拠点にスタートアップへの支援をスタートし、これまでにiPS細胞由来の技術、エピジェネティクス、AIモデリング、DDS(薬物送達システム)、腎疾患を対象とする再生医療など、幅広い技術を持つスタートアップやアカデミアとの共創を進めています。

 

このたび始動する「Bayer Co.Lab Japan」はこれまでの実績を礎として、特定の施設を中心とする拠点型のモデルから、日本全国のイノベーターとの継続的な対話を中心とする伴走型のモデルへと進化させた、日本の特性やニーズに合わせた共創モデルです。東京と神戸に戦略的ハブを配置し、京都を含む学術ネットワークとも柔軟に連携しながら、全国のアカデミア、スタートアップ、イノベーションエコシステムとの接点を広げます。日本発の有望なサイエンスを早期に見いだし、国内外の専門家やイノベーションエコシステムとの接点を創出し、グローバルな専門知見や将来のパートナーシップの機会へつなげることを目指しています。

 

ドイツ・バイエル社 リージョナル事業開発およびBayer Co.Lab責任者 フリードマン・ヤヌスは、次のように述べています。「日本は世界水準のサイエンスを生み出す重要な国であり、グローバルイノベーションエコシステムの発展に大きく貢献しています。Bayer Co.Labでは、スタートアップや起業家に対し、それぞれのニーズに応じたバイエルのエコシステムへのアクセス、専門家によるメンタリング、そして活発なグローバルコミュニティを提供しています。これにより、革新的なアイデアを患者さんに価値をもたらすヘルスケアソリューションへと発展させることを後押ししています。新たなBayer Co.Lab Japanモデルの始動により、日本全国のイノベーターの皆さまとの対話をさらに広げ、画期的なアイデアを患者さんへ届けることを目指し、その実現を支援していきたいと考えています」

 

バイエル薬品株式会社 事業開発本部長 風間信宏は、次のように述べています。「日本の優れたサイエンスを患者さんへ届けるためには、事業化やグローバル展開を支える人材やネットワークとの接続が重要です。Bayer Co.Lab Japanは、日本全国のイノベーターの皆さんとともに優れたサイエンスを見いだし、その可能性を磨き、グローバルな専門知見とパートナーシップの機会へつなぐ共創モデルです。日本発のサイエンスを世界へ届けるための、より開かれたプログラムとなることを目指します」

■Bayer Co.Lab Japanの概要

Bayer Co.Lab Japanは、次の要素で構成されています。

  1. 共創サイクル

    Bayer Co.Lab Japanでは新たな取り組みとして、「Office Hours」、「Dialogue Modules」、「Deep Dive Day」を展開します。「Office Hours」ではスタートアップや研究者との対話を行い、「Dialogue Modules」ではその対話を起点として、サイエンスの価値や開発・事業化に関する議論を深めます。さらに、選抜されたスタートアップを対象とする招待制プログラム「Deep Dive Day」では、研究開発、事業開発、コマーシャル部門など、さまざまな専門分野のバイエルの専門家との集中的な対話を通じて、科学的・事業的な課題について多角的に議論します。機会や課題、今後の方向性を明確化することで、事業化や協業に向けた可能性を深めます。

  2. Bayer Co.Labメンバーシップ

    本メンバーシップに参加するスタートアップは、Bayer Co.Labグローバルネットワークを通じて、同じ志を持つ起業家のグローバルコミュニティ、バイエルの多分野にわたる専門家によるメンタリング、そしてエコシステムパートナーとの円滑な連携といったメリットを享受できます。将来の研究開発・事業開発上の協業につながる可能性を検討します。

Bayer Co.Labについて

Bayer Co.Lab は、破壊的イノベーションと科学的ブレークスルーに重点を置いたライフサイエンス インキュベーターの先駆的なグローバル ネットワークです。Bayer Co.Labは、ベルリン(ドイツ)、ケンブリッジ(米国)、東京および神戸(日本)、上海および北京(中国)、ソウル(韓国)、バーゼル(スイス)といった世界各地に戦略的な拠点を展開し、初期段階の起業家に世界クラスの専門知識やリソース、そしてグローバルネットワークへのアクセスを提供しています。Bayer Co.Labは、最先端の設備、専門家によるメンターシップ、そして活気のあるコミュニティを通じて、先見性のあるスタートアップを支援し、画期的なアイデアを影響力のあるヘルスケアソリューションへと変革していきます。詳細については、こちらをご覧ください。 
https://colab.bayer.com/

バイエルについて

バイエルは、ヘルスケアと食糧関連のライフサイエンス領域を中核事業とするグローバル企業です。私たちのミッション「Health for all, Hunger for none(すべての人に健康を、飢餓をゼロに)」のもと、バイエルの製品とサービスを通じて、世界人口の増加と高齢化によって生じる重要課題克服への取り組みをサポートすることで、人々の生活と地球の繁栄に貢献しています。バイエルは、持続可能な発展を推進し、事業を通じて良い影響を創出することに尽力しています。同時に、収益力を高め、イノベーションと成長を通して企業価値を創造することも目指しています。バイエルブランドは、世界各国で信用と信頼性および品質の証となっています。2025年のグループ全体の売上高は456億ユーロ、従業員数は約88,000名、研究開発費は58億ユーロです。詳細はwww.bayer.comをご参照ください。

 

バイエル薬品株式会社について

医療用医薬品、コンシューマーヘルスの各事業を通じて、日本の患者さんのための治療に変革をもたらす持続可能な取り組みを推進しています。医療用医薬品部門では、アンメットメディカルニーズの高い循環器・腎・代謝領域、オンコロジー領域、眼科領域などのスペシャリティ領域、画像診断領域にフォーカスし、革新的医薬品の提供を通じて高齢化が進む日本の患者さんの健康寿命の延伸とQOLの向上に努めています。コンシューマーヘルス部門では、赤ちゃんの「人生最初の1000日」に適切な栄養を届けるため、女性の妊娠前から妊娠期間及び産後・授乳期を通じて栄養をサポートするサプリメントなどに注力しています。詳細はwww.pharma.bayer.jp, Facebook, YouTubeをご参照ください。

バイエル薬品株式会社
2026年9月30日、大阪

将来予想に関する記述 (Forward-Looking Statements)

このニュースリリースには、バイエルの経営陣による現在の試算および予測に基づく将来予想に関する記述 (Forward-Looking Statements) が含まれている場合があります。さまざまな既知・未知のリスク、不確実性、その他の要因により、将来の実績、財務状況、企業の動向または業績と、当文書における予測との間に大きな相違が生じることがあります。これらの要因には、当社のWebサイト上(www.bayer.com)に公開されている報告書に説明されているものが含まれます。当社は、これらの将来予想に関する記述を更新し、将来の出来事または情勢に適合させる責任を負いません。Bayer AGは世界各地に事業子会社を有する持株会社です。当文書中の「バイエル」または「当社」は、文脈に応じて、これらの子会社を指す場合があります。