世界のバイエル

バイエル要覧

バイエルは150年以上の歴史を持ち、ヘルスケアと農業関連の領域を中核事業とするライフサイエンス企業です。製品を通して、私たちは現代の重要課題のいくつかについて、解決策の発見に貢献しています。

世界的なブランド評価会社インターブランド社は2015年、バイエルブランド価値を63億ユーロと評価しました。

世界人口は増加と高齢化の一途をたどっており、医療の改善と十分な食糧供給が求められています。したがって、バイエルの研究開発活動は、疾患の予防、緩和、治療により、人々のクオリティ・オブ・ライフ(QOL)を高めることに注力されています。同時に、私たちは高品質の食糧、飼料、および植物由来原料の十分な供給確保にも大きく貢献しています。生命体の生化学プロセスに対する私たちの深い理解がこれらの困難な課題に取り組むのに役立っています。

私たちのゴールは、市場で主導的な地位を獲得・維持することです。このようにして、私たちはお客様や株主、そして社員のために価値を創出すると同時に、会社の収益力を強化しています。

バイエルは持続可能な事業運営と、社会的・倫理的な責任を果たすために努力しています。私たちはまた、すべてのステークホルダーの利益を尊重しています。バイエルは、革新への情熱を持つ社員に、素晴らしい成長の機会を提供しています。

Science for a better life

ライフサイエンス事業に専念

コベストロの株式公開に続き、私たちは2016年1月1日付でバイエルグループを再編し、現在はライフサイエンス事業に集中しています。これらの事業は、イノベーションが牽引する成長市場で主導的な地位を保持しています。

同時に、ライフサイエンス事業は、強力かつ魅力的でバランスがとれており、景気変動や潜在リスクに対して抵抗力が高いポートフォリオを構築しています。当社の経営は、医療用医薬品、コンシューマーヘルス、クロップサイエンスの3部門、そして動物用薬品事業で運営されており、これらはレポーティングの区分でもあります。

バイエルの組織

Board of Management Currenta (60%) Pharmaceuticals Consumer Health Crop Science Animal Health Corporate Functions & Business Services
Board of Management Currenta (60%) Pharmaceuticals Consumer Health Crop Science Animal Health Corporate Functions & Business Services

各部門が事業運営を担当:

Bayer Divisions: Pharmaceuticals (prescription products)

医療用医薬品部門は、特に循環器領域とウィメンズヘルスケア領域の処方薬製品と、腫瘍・血液領域、眼科領域のスペシャルティ医薬品に注力しています。この部門にはラジオロジー事業部も含まれています。ラジオロジー事業部は必要な造影剤と共に造影画像診断装置も販売しています。

Bayer Divisions: Consumer Health (non-prescription products)

コンシューマーヘルス部門は 主に一般薬(市販薬)を取り扱っており、皮膚疾患薬、栄養補助食品、鎮痛剤、胃腸薬、風邪薬、アレルギー薬、鼻炎・インフルエンザ薬、フットケア、日焼け止めを含みます。

Bayer Divisions: Crop Science (Crop Protection)

クロップサイエンス部門は世界トップクラスの農業関連事業であり、種子、農薬、非農業害虫駆除の事業があります。同部門は農薬/種子とエンバイロサイエンスの2つで組織されています。農薬/種子は高価値の種子とともに革新的な化学・生物学的害虫管理ソリューションを兼ね備えた広範なポートフォリオを持ち、同時に近代的かつ持続可能な農業のために広範な顧客サービスを提供しています。エンバイロサイエンスは病原体媒介生物や害虫管理、林業など、専門的な非農業アプリケーション用の製品とサービスを提供しています。

Bayer Divisions: Animal Health

動物用薬品事業は、この分野において有数の国際的イノベーターと評価されています。同事業は、畜産やコンパニオンアニマルの病気予防と治療用製品およびソリューションを提供しています。

サービス部門:

Bayer Service Functions: Bayer Business Services

コーポレートファンクションズとバイエルビジネスサービス社はグループ全体の中核として、ビジネスサポート関連のサービスを総括します。

Bayer Servicefunctions: Currenta

カレンタ社はサービス会社としてレバクーゼン、ドルマーゲン、クレフェルトーユルディンゲンのケミパーク事業所を管理運営します。

コーポレート・ガバナンス

ガバナンス・システムは二重のガバナンス組織で構成されています。

製品

Bayer Products - medicine and agriculture

製品を通して、私たちは現代の重要課題の一部について、解決策の発見に貢献しています。世界人口は増加と高齢化の一途をたどっており、医療の改善と十分な食糧供給が求められています。バイエルは、疾患の予防、緩和、治療により、人々のクオリティ・オブ・ライフ(QOL)を高めています。さら に高品質の食糧、飼料、および植物由来原料の十分な供給確保にも役立っています。

バイエルの広範囲にわたる製品ポートフォリオには、多くの世界的に有名なブランドが含まれています。

主なバイエル製品:

  • 医療用医薬品分野: Xarelto™, Eylea™, Kogenate™, the Mirena™ 製品群, Nexavar™, Betaferon™/Betaseron™
  • コンシューマーヘルス分野: Claritin™, Aspirin™, Aleve™, Bepanthen™ / Bepanthol™, Canesten™,Alka Seltzer™ 製品群
  • 農業分野の主要ブランド:Confidor™ / Gaucho™, the Nativo™ 製品群, Nunhems™, Basta™/ Liberty™,Prosaro™製品群
  • 動物用薬品:Advantage™ 製品群, Seresto™, Drontal™ 製品群,Baytril™

地域

バイエルグループは世界79カ国に241の子会社*を保有しています。本社はドイツ・レバクーゼンに置かれています。

* 完全子会社(2017年10月27日)

バイエルの社員データ

2017年12月31日時点で、バイエルは全世界で99,820人 (2016年: 99,592人) の社員を雇用していました。ドイツでは、31,620人(2016年: 30,603人) で、これはバイエルグループ全体の31.7%にあたります。(2016: 30.7%).

Employees

バイエル株

バイエルグループの主要データ

 20162017Change
 € million€ million%
Bayer Group   
Sales34.94335.0150,2
EBIT15.7385.9032,9
EBIT before special items26.8267.1304,5
EBITDA38.8018.563-2,7
EBITDA before special items29.3189.288-0,3
EBITDA margin before special items426,7%26,5% 
Income before income taxes4.7734.577-4,1
Net income4.5317.33661,9
Earnings per share (€)55,448,4154,6
Core earnings per share (€)66,676,741,0
Net financial debt11.7783.595-69,5
Capital expenditures as per segment table2.6272.418-8,0
Research and development expenses4.4054.5042,2
Dividend per Bayer AG share (€)2,702,803,7

figures restated
1-6 for definition see footnotes to Bayer Group Key Data table

(2017年12月31日時点)