虫たちの世界

虫の中には、人間の役に立つものもいれば、人間を困らせるものや、とても危険なものもいます。でも、虫たちは、たくさんのことを教えてくれます。

用意するもの

昆虫の図鑑とクモの図鑑(買っても図書館で借りてもよい)。できれば絵や写真がたくさん載っているもの/虫めがね/観察ノート

やりかた
1
イラスト

家の中や近所で虫をさがそう。(おうちの方、ご注意ください!)
こんなところをさがしてみよう。
玄関のまわり
歩道のわれ目
街灯や門灯などの上や下
部屋の真ん中にぶら下がっている照明の上
植物の上
ひきだしのすきま
部屋のすみ

2

図鑑を使って虫の種類を調べよう。何を見つけたかな。
アリがいた? クモがいた?
ノミがいた? ガがいた?
ハエがいた? テントウムシがいた?

3

アリは、虫が協力し合って働く様子を教えてくれるよ。

巣にせわしなく出たり入ったりするアリや、歩道にこぼれた食べ物を見つけたアリを、じっと見ていよう。

アリはその場で食べ物を食べるかな。それともそれを巣に持って帰るかな。

イラスト

食べ物を見つけたアリは、それを仲間に「知らせる」ために巣に走って帰るよ。そのとき、後から来る仲間たちにわかるようなにおいを残しながら走るんだ。仲間のアリたちはそのにおいをたどって食べ物のありかに行きつくんだよ。

4

虫とクモのちがいを調べよう。

クモはどうしてクモの巣をはるのかな。クモの巣は何でできているのかな。

5
ワンポイント蜂

思いついた答えを観察ノートに書いてみよう。または、見たものを絵にかこう。
虫たちの行動はすべて生きるために必要なことです。だから、虫はいつも食べ物を探しているのです。虫にはいい面も悪い面もあります。たとえば、シロアリは木を食べて人間の家をこわすので、人間に嫌われます。けれども、シロアリが古い木をかみくだいてくれるおかげで、森の地面が枯れた木でふさがれてしまわないですむのです。そんなことも子どもたちと話し合ってみてください。