2014年04月07日
2013年度(1月~12月)売上高

日本のバイエル、「成長戦略」にそって売上を大幅に拡大

  • 2013年の売上高は14.4%増の2,688億600万円
  • 全ての事業グループが前年比増の売上を達成
  • ヘルスケアと素材科学の売上は前年比二桁増
  • 2017年に3,300億円の売上高を目指す

東京、2014年4月7日― バイエル ホールディング株式会社(本社:東京都千代田区/代表取締役社長ハンスディーター・ハウスナー)は、2013年度の日本におけるバイエルのグループ売上高が2,688億600万円(前年比14.4%増)*になったと発表した。日本バイエル代表のハンスディーター・ハウスナーは「日本のバイエルの『成長戦略』を2011年より着実に実行してきたことが、この素晴らしい結果につながりました」と述べている。

事業グループ別では、ヘルスケア事業グループの売上高は1,959億9,000万円、前年比15.7%増となった。2013年は、新製品が本格的に売上拡大に貢献したこと、また成長製品についても堅調に推移したことが、前年比二桁増につながった。

農業関連事業グループは、2012年度に引き続いて積極的に新規剤を投入し、売上高は327億300万円、前年比1.9%増を達成し、昨年に続いて市場シェアの拡大に成功した。

素材科学事業グループは、断熱材など建築業界の一層の需要増と、新たに開始した素原料ビジネスにより、売上高は401億1,300万円、前年比20.1%の大幅増を記録した。日本のバイエルの従業員数は、3,360名(2013年12月末)である。

*: 日本の顧客に対する売上高。海外のバイエルによる日本の顧客向けの売上も含む。

2013年の各事業グループ概況:

ヘルスケア事業グループ
2013年3月に就任した新社長カーステン・ブルン氏の指揮の下、ヘルスケア事業グループは革新的な新製品および成長製品の持続的な販売拡大に注力し、前年比15.7%増と大幅な売上増を達成した。

昨年5月に2週間の投薬期間制限が解除された経口抗凝固剤「イグザレルト錠」や眼科用VEGF阻害剤「アイリーア硝子体内注射液」が本格的に売上に貢献した。また、昨年5月に発売した抗悪性腫瘍剤「スチバーガ錠」も順調に推移しているほか、成長製品も着実に成長を持続させている。

ヘルスケア事業グループは、製品ポートフォリオの若返りが順調に推移した結果、後発医薬品がない製品の売上高比率は、2014年の目標としていた60%以上を、既に達成した(2013年:63%)。同グループは、2014年に42件の第Ⅱ、第Ⅲ相の臨床試験の実施を予定しており、さらに新組織として、オープン・イノベーション・センターを立ち上げる計画を進めている。今後も革新的な製品の提供を通じて、患者さんの"Better Life"に貢献することを目指す。

農業関連事業グループ
2013年8月に新社長ハーラルト・プリンツを迎えた農業関連事業グループは、殺虫剤分野における海外グループ会社の売り上げ減にもかかわらず、前年比1.9%増の売上を達成した。

成長戦略の一環として、2013年も積極的に新製品の市場投入を行い、農薬部門では、水稲・野菜用の殺虫剤「ガードナー フロアブル」、水稲用殺菌剤「ルーチン フロアブル」、殺菌剤「ジャストフィット フロアブル」、殺虫・殺ダニ剤「モベント フロアブル」の4製品、エンバイロサイエンス部門からは、植物成長調整剤「プロキシ液剤」、芝用除草剤「スペクタクル フロアブル」)をそれぞれ発売した。

農業関連事業グループでは、今後もより厳しさを増すであろう日本の農業環境下において、より優れた製品、付加価値の高いサービスを今後も提供していくことで、農業従事者の方々の"Better Life"および農業全体への貢献を目指していく。

素材科学事業グループ
2013年、素材科学事業グループは市場環境の大きな変化に直面したが、建築市場の伸長による主に断熱材の需要増と、新たに開始した素原料ビジネスにより、対前年比で20.1%増という大幅な売上増を達成した。

新規事業については、世界でも大きな市場拡大が見込めるロボティクス分野や、化粧品用ポリウレタン「バイキュサン」のマーケティング活動を積極的に展開。さらに、自動車業界向けの軽量化や省エネに関するソリューションの開発に注力した。

グループの最優先事項である安全については、住化バイエルウレタン株式会社新居浜工場が2013年6月に17年間無災害という安全記録を更新、ディーアイシー バイエルポリマー株式会社の堺プラントも含め、グループ全体で高い安全性を継続している。

素材科学事業グループは、関西地域の拠点を2014年5月にイノベーション・センター(尼崎)に集約する。これにより、今後のビジネスチャンスに迅速に対応できる体制を、さらに強化していく。

これからも人々に "Better Life"(よりよい暮らし) の提供を推進
2013年に創立150周年を迎えたバイエルは、これまでの150年間に渡るイノベーションの歴史の中で、人々に"Better Life"を提供するために、さまざまな革新的製品やサービスを創り出してきた。ハウスナーは「今後も日本のバイエルは、人々の"Better Life"に直結する新製品の投入や応用開発を進めていきます。それによって、私たちのミッションステートメント「Science For A Better Life」と、日本のバイエルの事業目標の達成を両立できると確信しています」と述べている。

2012年11月に発表した、今後5年間にわたる日本のバイエルの成長目標と各事業グループの戦略をまとめた「成長戦略」は、2017年までに年間売上高3,300億円、年間平均成長率7%以上を目標にしており、その達成に向けて順調に推移している。バイエルは今後も日本において、全ての事業でイノベーションを推進し、成長を確実なものとするために、2017年までの研究開発費用として合計5億ユーロ以上を投資する計画である。

日本のバイエルについて
日本においてバイエルは、発売以来すでに100年以上経過している解熱・鎮痛剤「アスピリン」を開発した会社として知られている。日本のバイエルは、ヘルスケアから農業関連、さらに先端素材の分野まで、人々の健康や暮らし、産業に関わる社会の幅広い領域で付加価値の高い製品やサービスを提供している。日本のバイエル全体の売上は2,688億600万円(2013年)で、従業員数は3,360名。

将来予想に関する記述 (Forward-Looking Statements)
このニュースリリースには、バイエルグループもしくは各事業グループの経営陣による現在の試算および予測に基づく将来予想に関する記述 (Forward-Looking Statements) が含まれている。さまざまな既知・未知のリスク、不確実性、その他の要因により、将来の実績、財務状況、企業の動向または業績と、当文書における予測との間に大きな相違が生じることがある。これらの要因には、当社のWebサイト上(www.bayer.com)に公開されている報告書に説明されているものが含まれる。当社は、これらの将来予想に関する記述を更新し、将来の出来事または情勢に適合させる責任を負うものではない。

バイエル ホールディング株式会社
2014年4月7日、東京
Bayer Holding Ltd.