2016年02月26日
2016年5月1日付で就任:

ヴェルナー・バウマン、ドイツ・バイエル社社長に就任

ドイツ レバクーゼン、2016年2月24日― 2016年5月1日付でヴェルナー・バウマンがドイツ・バイエル社代表取締役社長に就任することが、24日に行われたバイエル監査役会で決定されました。現社長のマライン・デッカーズは、自身の任期を年次株主総会後の2016年4月30日までとすることをドイツ・バイエル社監査役会に提案し、監査役会はこれを承認しました。当初は契約終了を2016年末としていたデッカーズは「ライフサイエンス事業への注力と新しい組織編成によって、バイエルは強い立場におり、将来の成功への発展に向けて、あらゆるレベルで準備が整っています。社内からの後継者であれば、バイエルについて順応するための期間は必要ないでしょう。ヴェルナー・バウマン氏が新しい役割において成功することを願っています」と述べました。現在、バウマンは経営委員会で戦略およびポートフォリオマネジメントを担当しており、社長就任後もこれらを兼務します。現在8名で構成されているドイツ・バイエル社経営委員会は、今後7名で運営されます。

ドイツ・バイエル社監査役会会長のヴェルナー・ヴェニングは「デッカーズ氏のリーダーシップのもとで、組織再編が迅速に行われ、バイエルはライフサイエンス企業として新たな時代への一歩を踏み出しました。今こそ企業の舵取りの役割が継承される絶好のタイミングといえます。私たちはデッカーズ氏の貢献に感謝しています。彼の就任期間中バイエルは、経営と戦略の両面で目覚ましい発展を成し遂げています。バイエルは、ヴェルナー・バウマン氏のように力強く経験豊かな経営者を、自社内から選出しました。彼はさまざまな役職や2010年からのドイツ・バイエル社経営委員会のメンバーとして、バイエルの組織強化や再編成に多大なる貢献をしています。私たちはヴェルナー・バウマン氏のリーダーシップのもと、バイエルが成功への道を継続していくことを確信しています」と述べています。

バイエル中央労使協議会会長および監査役会副会長のオリバー・チュールケは「私たちは近年の組織の変化に深く関わってきました。従業員代表者からあげられた懸念事項に対して、デッカーズ氏が常にオープンに対応してくれたことに感謝します。ヴェルナー・バウマン氏については、バイエルを熟知している経営者を選んだと思います。バイエルの全従業員を代表して、私たちは彼の新しい役割における成功を望んでおり、そして彼を支えていくことに全力を尽くします」と、今回のバイエルの決定が経営姿勢の継続を象徴するものであると強調しました。

ヴェルナー・バウマンは、1962年10月6日ドイツのクレフェルト生まれ。RWTHアーヘン工科大学とケルン大学で経済学を学んだ後、1988年バイエルに入社しました。最初の配属先は、レバクーゼンのコーポレートファイナンス部門で、1991年にはスペインのバルセロナにあるバイエル・イスパニア・コメルシアルに移ってコントローラーとなり、1995年には取締役補佐となりました。その1年後、ニューヨーク州タリータウンの米国バイエル社に移り、のちに診断薬事業グループのグローバル事業企画・経営部門の責任者となりました。2002年7月にバウマンはドイツに戻り、バイエル ヘルスケア社経営委員会委員と経営企画部門の責任者に就任しました。2003年10月には、再編により新規発足したグループ会社であるバイエル ヘルスケア社の経営委員会委員に任命され、同社の労務担当も務めました。2006年から2009年9月までは、ドイツのベルリンでバイエル シエーリングファーマ社の経営委員会委員および労務担当として、同社のヘルスケア事業グループとの統合に尽力しました。バウマンは、2010年1月1日以来、ドイツ・バイエル社の経営委員会委員です。2014年9月30日までは、財務を担当、2014年10月1日からは、経営企画およびM&Aを責任範囲とする戦略およびポートフォリオ担当であり、ヨーロッパ地域も担当しています。2015年4月1日から12月31日までは、バイエル ヘルスケア社社長を務めました。ヴェルナー・バウマンは既婚で、子どもが4人います。

マライン・デッカーズは2010年10月1日からドイツ・バイエル社社長を務めています。1957年9月22日、オランダのティルブルグ市で生まれ、化学を学びました。1985年に米国のゼネラル・エレクトリック社(GE)中央研究所に入社し、さまざまな部門で経験を積んだ後、1995年にアライドシグナル社(後のハネウエル・インターナショナル社)に入社しました。2000年にデッカーズは世界一流の実験用機器メーカーであるサーモ・エレクトロン社(後年、研究所向け用品供給業者であるフィッシャー・サイエンティフィック社を買収し、サーモ・フィッシャー・サイエンティフィックと改名)の最高執行責任者(COO)に就任し、2002年には、同社の社長兼CEOに任命されました。デッカーズは、米国で25年間勤務した後、2010年1月1日、バイエルに入社しました。デッカーズは、米国GEの経営委員会委員でもあり、2014年9月には、2年の任期でフランクフルトのドイツ化学業協会(VCI)の会長に就任しました。また、ベルリンのドイツ経営者連盟(BDI)の副会長も務めています。デッカーズは既婚で、子どもが3人おり、オランダと米国双方の国籍を持っています。

バイエルについて

Bayer: Science For A Better Life

バイエルは、ヘルスケアと農業関連のライフサイエンス領域を中核事業とするグローバル企業です。「Science For A Better Life」というミッションのもと、バイエルはその製品とサービスを通じて、人々のクオリティ・オブ・ライフ(QOL)の向上に貢献すると同時に、技術革新、成長、およびより高い収益力を通して企業価値を創造することも目指しています。また、バイエルは、持続可能な発展に対して、そして良き企業市民として社会と倫理の双方で責任を果たすために、これからも努力を続けます。グループ全体の売上高は463億ユーロ、従業員数は116,800名(2015年)。設備投資額は26億ユーロ、研究開発費は43億ユーロです。この数字は、コベストロ社として株式市場に2015年10月6日に上場した高機能ポリマー材料の事業を含んでいます。詳細はwww.bayer.comをご参照ください。

将来予想に関する記述 (Forward-Looking Statements)
このニュースリリースには、バイエルの経営陣による現在の試算および予測に基づく将来予想に関する記述 (Forward-Looking Statements) が含まれている。さまざまな既知・未知のリスク、不確実性、その他の要因により、将来の実績、財務状況、企業の動向または業績と、当文書における予測との間に大きな相違が生じることがある。これらの要因には、当社のWebサイト上(www.bayer.com)に公開されている報告書に説明されているものが含まれる。当社は、これらの将来予想に関する記述を更新し、将来の出来事または情勢に適合させる責任を負うものではない。

バイエル ホールディング株式会社
2015年11月10日、東京