2017年10月16日
モンサント買収計画の完了に向けたバイエルの道筋における大きな節目

バイエル、クロップサイエンス部門の一部事業を59億ユーロでBASF社に売却する合意書にサイン

  • グローバル・グルホシネート-アンモニウム事業および一部の種子事業を含む
  • 2016年に13億ユーロの総売上高を生み出した資産
  • 売却は、バイエルによるモンサント買収のクロージング成功を条件とする
  • BASFは、クロージング後、最低3年間、移籍する全正社員の雇用を継続すると約束

ドイツ レバクーゼン、2017年10月13日 ― モンサントの買収計画を考慮して、ドイツ・ バイエル社(以下「バイエル」)は、クロップサイエンス部門の一部事業を59億ユーロでBASFに売却する合意書にサインしました。 売却される資産は、2016年に約13億ユーロの純売上高を生み出しました。「私たちは、モンサント取引のクロージングの成功を推進するという目標のもと、潜在的な規制上の懸念に対処するために積極的な働きかけをしています」とドイツ・バイエル社社長ヴェルナー・バウマンは 説明しています。「同時に、BASF社(以下「BASF」)という私たちの事業の強力な買い手が、生産者のニーズに尽くし、かつ私たちの従業員に長期的な展望を与えてくれるだろうことを理解し喜ばしく思っています」。 この取引は、規制上の認可およびバイエルによるモンサント買収のクロージングの成功を条件とするものです。

売却される資産は、バイエルの世界規模でのグルホシネートアンモニウム事業および除草剤耐性に関連するLibertyLink ™テクノロジー、実質的に当社畑作物関連の全種子事業、ならびに、それぞれに関わる研究開発機能を含むものです。 譲渡される種子事業は、世界規模での棉種子事業(インドおよび南アフリカを除く)、北米および欧州におけるカノーラ(ナタネ)種子事業および大豆種子事業を包括するものです。本取引は、関連する知的所有権および施設、ならびに主として米国、ドイツ、ブラジル、カナダおよびベルギーにおける1,800人を超える従業員の移籍を含みます。 契約の一部として、BASFは、取引のクロージング後、全ての正社員のポジションを、現在と同等の条件下で最低3年間は継続することを約束しました。

「長年にわたり、これらの事業の成功における中心的役割を果たしてきた従業員に、私たちは非常に感謝しています」とバウマンは述べています。 「同時に、バイエルとモンサントの製品ポートフォリオの組合せにおける特定の重複に対処する必要性を認識しています」。 バイエルは、2018年の初頭までにモンサント買収計画をクロージングするという目的の下、引き続き関係当局と共に真摯に取り組んでいきます。

「この買収によって、私たちは、重要な条播作物(*)におけるきわめて魅力的な資産を買収する機会と同市場を手中にすることになります。このように革新的かつ利益性の高い事業を成長させ、農薬、種子および形質分野の経験豊富で献身的なチームを迎えることを、 私たちは楽しみにしています。これらの事業は、BASFグループのポートフォリオに非常によくマッチするものです」とBASFの取締役会会長、Dr. クルト・ボックは述べています。

「バイエルが、BASFという、弊社同様に社会的なパートナーシップに大いなる重きを置き、従業員を尊ぶ買い手を選択したことを非常に喜ばしく思っています。 BASFが弊社の同僚に、これまで同等の雇用条件を提供すると約束して下さったことを、歓迎いたします」とドイツ・バイエル社中央労使協議会会長のオリバー・ツュールケは述べています。

バイエルは、本譲渡のクロージングまで、これらの事業を所有、経営、維持し続けます。モンサント買収計画のクロージング後も、バイエルは引き続き、モンサントが取り扱うプログラム、製品および提供するサービスの実績によって、同領域において積極的に活動していきます。

59億ユーロの基本買収価格は、あらゆる正味運転資本の価値を含まず、クロージング時において、BASFに移管されるあらゆる在庫の価値を含めた一般的な調整を行うことを条件とするものです。 バイエルは、モンサントの買収計画を部分的に資金調達するために、発表した譲渡からの純収益を利用します。 バイエルは、遅くとも取引のクロージング時まで、モンサント買収によって期待される総合的な相乗効果に関する最新情報を提供します。

バンクオブアメリカ・メリルリンチおよびクレディ・スイスがバイエルの財務アドバイザーを務めています。 バイエルの法務アドバイザーは、サリヴァン・アンド・クロムウェル、Dentons、Cohen & Grigsby and Redeker、Sellner & Dahsです。
(*)棉など条に播く作物

バイエルについて

Bayer: Science For A Better Life

バイエルは、ヘルスケアと農業関連のライフサイエンス領域を中核事業とするグローバル企業です。
「Science For A Better Life」というミッションのもと、バイエルはその製品とサービスを通じて、人々のクオリティ・オブ・ライフ(QOL)の向上に貢献すると同時に、 技術革新、成長、およびより高い収益力を通して企業価値を創造することも目指しています。また、バイエルは、持続可能な発展に対して、そして良き企業市民として社会と倫理の双方で責任を果たすために、 これからも努力を続けます。グループ全体の売上高は468億ユーロ、従業員数は115,200名(2016年)。設備投資額は26億ユーロ、研究開発費は47億ユーロです。 この数字は、コベストロ社として株式市場に2015年10月6日に上場した高機能ポリマー材料の事業を含んでいます。詳細はwww.bayer.comをご参照ください。

将来予想情報に関する注意事項
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バイエル ホールディング株式会社
2017年10月16日、東京