カビが、はえちゃった!

カビは顕微鏡でなければ見ることができないくらい小さな植物ですが、私たちの役に立つことも、害になることもあります。カビは一定の条件を好みます。カビの育つ様子を観察して、カビはどのような環境が好きなのか調べてみましょう。

用意するもの

クリームスープや食べ物の残りなどを少々入れたコップ 3個(!)/虫めがね/観察ノート

やりかた
1
イラスト

3個のコップにクリームスープや食べ物の残りを入れ、1個を日当たりのよい窓辺に、1個を冷蔵庫の中に、1個を暗い食器だなの中においておこう。

数日の間、毎日コップの中を見て、様子をノートに書とめよう。虫めがねも使って観察しよう。(カビがはえ始めるまでに2~3日かかるかもしれません)

2

温度はカビの成長に関係あるかな。
窓辺においたコップと冷蔵庫に入れたコップでは、カビの育つ速さにちがいがあるかな。どちらが速いか、またはどちらも同じか、調べてみよう。

3

光はカビの成長に関係あるかな。窓辺においたコップと暗い食器だなの中においたコップでは、カビの育つ速さにちがいはあるのかな。

4

家の中を見回して、カビがはえていないか調べてみよう。次のようなものを見てみよう。

イラスト

ビンに入ったピクルス
パン
壁のペンキ
オレンジ
屋内の植物
お風呂のタイル

5

カビの色はみんな同じかな、それともいろいろな色があるのかな。

ワンポイント蜂

カビは予期しない場所にもはえてきます。緑の植物とちがって、カビは自分で日光から養分を作ることができません。そこで、はえている場所から直接、養分をとりながら育つのです。カビは、人間の食べ物や持ち物にはえる困りものです。けれども、カビは人間の役に立つこともあります。たとえば、古くなったオレンジには緑のカビがはえますが、これはペニシリンという薬品の原料になるのです。