味らいだけで香りはわかる?

用意するもの

香りつきキャンディー/手伝ってくれる人/観察ノートとペン

やりかた
1

いっしょに実験してくれる人をさがす。

2

1人が目をとじて、鼻をつまむ。
もう1人が、何の香りかを言わずに、キャンディーを口に入れてあげる。

3
イラスト

キャンディーをなめる人は、鼻をつまんだままで、何の香りかをあてよう。キャンディーが口の中でとけるまで数分かけていいよ。何の香りかさぐるには、それで十分でしょう。

4

実験のはじめから終わりまでで、何か変化があったかな?
どんな味がしたかな。

ワンポイント蜂

人間は、「味」を知覚するのに、臭覚を多く使っています。実験のはじめ、あまさやすっぱさはわかっても、キャンディーの香りはわからないでしょう。がまん強くキャンディーがとけきるまで実験したなら、わかるものもあったかもしれません。ある種の揮発性の香りは、のどの奥の方から鼻へとどくからです。舌には味らいという味を感じる器官がありますが、あまさ、すっぱさ、塩からさ、にがさの4つしかわかりません。実際のところ、好きな食べ物を思い起こさせるのは、おいしそうな香りをかぐことなのです。